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チェンマイ初日。ピン川のほとりでボーっとしていたら、タイ語で話しかけながら僕の肩を誰かがたたいてきました。なんとなくやな予感。(ここはインドじゃないし、タイだし、しかもチェンマイだしきっといい人。)そんなことを思いながら振り向いたら、「あら、おばあちゃん!久しぶりー!元気?よく僕だってわかったねェ」・・・ってかんじで握手。実は僕、ほとんど、いやぜんぜんタイ語はしゃべれません。でもこれが不思議と通じちゃうんです。1年ぶりの再会にしばし感激。アカ族のこのおばあちゃんは、村を代表して、ここチェンマイの郊外でアカ族の手工芸品を売ってるんです。ナイトバザールで売ってるような洗練された日本人好みのエスニック雑貨がないので、日本人はまったく来ないそうですが。でも、ここには本物のエスニック雑貨があるから僕は好きです。それに僕が行くといっぱい買ってくれると期待してるみたいで、その気持ちがいたいほどわかるから、思わずいっぱいかってしまうんです。でもやっぱり売れない・・・。こんなことでよくインド人とか東南アジア人と仕事ができるなぁとお思いでしょうが、僕は相手に恵まれているのか、一応、うまくやってこれちゃいました。
さて、ここのおばちゃんのお店の雑貨は本物ばっかり。まだ米粒のついたもち米いれとか、自分の家で使ってた竹細工のいすとか、ちょっとよごれてるけど、ちょっとブサイクだけど、でもみやげ物と違ってとっても味があります。今となっては大変貴重なものが、中古品感覚で売っていたりします。去年おばあちゃんから仕入れた品がまだ売れなくてたくさん残ってるのに、なぜかまた買ってしまってるんです。病気ですね・・やっぱり僕は商売人には向いていないかも・・・。
チェンマイに来たら必ず遊びに行く友人のデンさんとプーさん。プーさんは僕のタイ語の先生です。プーさんは日本語勉強中で、お互い教えあったりしています。長いときには1日中、話しをすることもあったりして、しまいにはご飯までごちそうになったり・・・。プーさんいつもありがとう。
チェンマイに来ると僕が必ず食べるものがあります。チェンマイ名物のカオソーイです。カレースープにかたやきそばがはいってる。そんな感じです。チェンマイにはたくさんのカオソーイやさんがあるのですが僕の好きなお店はナイトバザールまえの食堂のお店です。街の屋台よりも少し高いし、もっとおいしいところはたくさあるだろうけど、僕はここでしか食べません。というのはここのお店の人、僕のこと毎年来るたびに覚えていてくれて、とってもやさしくしてくれるからです。1人で旅をしていると、こうしたことが一番うれしいんです。
こうして2週間あまりのタイ北部の僕の採算の合わない仕入れのたびは終わっていくのでした.
※これより前の仕入れはくわしく覚えていないので・・・。このページは2002年の5月に出来上がったものなので「仕入れの旅 その一」も、1年くらい前のことを思い出しながら書いたので、少し短めになってしまいました。
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