HANDI CRAFTS BOUNA VISTA

タイ編 その二


2002年6月

 
タイ1日目。今日は市バスに乗って市場を散策です。バンコクの市バスは何種類もあり、行き先もタイ語で書いてあるので番号だけが頼りです。同じ数字でもポーオー(主にエアコンバス)とサーイ(主にノンエアコンバス)で行き先がぜんぜん違ってしまうので覚えるのが大変です。僕はめったにポーオーには乗らないのでサーイだけは結構覚えました。サーイはとっても安く、どこまで行っても3.5バーツ。たまに白いので5バーツなんてのもあります。エアコンバスは距離によって値段が違うから行き先を告げなくてはいけません。観光客はほとんど乗らないからタイ語で行き先を言わないと、しかもちゃんとした発音で言わないと「あっ?」って顔されて通じないことがよくあります。
2日目は北部へ向けて出発です。市バスにしか乗らないくせに国内線でチェンマイへ。3時ごろチェンマイへ近づき,だんだんと高度を下げて行きます。地上の民家や車も見えてきます。でも外はものすごい雲とスコール。結構ゆれています。それでもさらに高度を下げ車輪を出していざ着陸!と思ったら急に上昇して180度旋回。もう一度車輪をしまって体勢を立て直して高度を下げ車輪を出し、こんどこそ・・・。しかしまた急上昇し180度旋回。なかなか降りられないようです。相当すごいスコールのようですねぇ・・・。これを繰り返すこと数回。その間機体は大きく揺れっぱなしで乗客もだんだん不安がってるのがよくわかります。斜め前の白人のおばあさんはもういてもたってもうられない感じです。もちろん僕も。そういえば最近飛行機よく墜落してるよなぁ・・なんてよからぬことまで考えだしたりして。まさかね・・・・。そんなこと思いながら20分位してなんとか無事着陸。今回はちょっとびびってしまったかも・・・。びしょぬれになった預け荷物を受け取って(何でぬれてるのでしょう?)市内までタクシーです。
市内はさらにすごいことになっていました。すごい!まるで海みたい!町中が水につかってる。こんなのはじめてみました。それでもタクシーは走り続けます。ドアの外には波がぶつかってきます。少し水も入ってきています・・・。本当かよ。車浮いちゃうぞ!そんな中、ひざまでつかってるのに平気で運転してるバイクにすれ違うこと数台。うーん。すばらしい・・・。こうして何度も迂回して、なるべく水の少ないというか浅いところを通りながらやっといつもの宿に到着。雨がやむのを待ってズボンをまくってデンさんとプーさんに会いに行きます。デンさのお店はこの洪水状態でもう閉まっていましたが、プーさんのお店はやってました。「お久しぶりですねぇ!1年ぶりぐらいかしら」両者しばし感激・・・。それからその日は結局3時間以上プーさんとプーさんのお姉さんとお話してそのままごはんもご馳走になってしまいました。
その後、友人のアカ族のおばあちゃんのところへ。あれ!お店がない!どうして?なんかきれいな店に変わっちゃてる。ここの店のおじさんタイ語しか話せない。「あのさぁ、前にここにあったお店はどこいっちゃたの?」って何とか聞いてみようとがんばったんだけどぜんぜん通じない。しまいにはおじさんのペースにまきこまれて「そうか!イープン(日本人)か。お前なかなかタイ語うまいな」なんてお友達みたいになっちゃて結局肝心な事は何にも聞けなかった。タイ語、ちゃんと勉強しようかな・・・。その後知ったのですがアカ族のおばあちゃんは店をたたんだのだそうです。素朴で本物の品物ばかりおいていましたが、時代はもっと使いやすく洗練された雑貨を求めているようで、商売が難しくなったのだそうです。チェンマイもそろそろ潮時でしょうか・・・ 
チェンマイ二日目。市場へ。この市場はチェンマイでも大きな市場でいろんなものが売ってます。コオロギやイモムシの煮物とか売れそうもない生活雑貨とかがいっぱいです。
午後は親友のデンさんのところへ。それにしても今日はやけに暑い。デンさんに何度か聞いたら40度だって。よけい熱くなってきた。このところ熱いんだって言ってた。インドじゃあるまいし。温暖化ですか・・?
次の日はチェンマイを離れ旅に出ます。ある小さな町できったなくて地味なお店を発見!額に刺青しているアカ族のおばちゃんが店番しててお名前はピコさんといいます。僕が店に入ってきてもぜんぜんおきないピコさん。それもすごいけど,売ってるものはもっとすごい。汚くてかごなんか実際に使ってたものがいっぱいあって穴まで開いてる。すばらしい!当然こういう店では英語なんてまったく通じないから少しだけ勉強したタイ語でお話します。そして50点くらいお買い上げ。ピコさんに値段を聞きます。ピコさん、一生懸命計算するんだけどうまくできないみたい。そしてついに僕にやれって言い出した。仕方ないからメモ帳出して番号つけながら1つ1つ値段を聞きながら書いていきます。そして合計してお金を渡しました。逆ですね・・・。でもピコさんもこのお店もとっても気に入ってしまった。ここでは穴の開いたかごや切れないナイフなどきっと売れない、いや絶対売れないものばっかりまた仕入れてしまいました。こんなことでいいのでしょうかうちの店。でもすごい満足感。やっぱり僕は病気かもしれない・・・。そして数日後こりもせず、今度は古道具屋さんへ。あいかわらずここのはすごい。店の奥のほうはかごや農具が山積みになっていてしかも埃とくもの巣、そして下のほうなんかカビまで生えてる。きのこがでそう・・・。でもそんな中からなんかないかなぁーって探すのが僕は大好きです。そして大きなカマ発見!めちゃくちゃさびてる。もつところはぼろぼろだけど実に素朴なカマだ!すばらしい!しかしこんなもの絶対売れないぞ。そうだ!小さいのなら飾ったりするお客さんもきっといるかも、なんてありえないことを考えながら2つばっかりご購入。そのほかヤオ族のお面や人形、さびたアクセサリーなど気がついたら50点近くご購入してしまってる。売れないのに、またやってしまった・・・。でも、うれしい!。本当に僕は病気かもしれない・・・。あのー念のため言っておきますけれど、いつもこんあことばっかりしているのではなくって、ちゃんとシルバーとかかごとか服とかお客様によろこんでもらえるものもちゃんと仕入れております。僕の好きなものは店の隅のほうにかくれていますから。実店舗で見つけたら話しかけてあげてくださいね。 

夜。プーさん達に誘われてピン川のほとりでお食事です。ちょっとおしゃれなこのレストラン。日本料理もある。プーさんがなんか日本食を食べてみたいっていうからおすしを1つ頼みます。しばらくしてタイ料理と一緒におすしも運ばれてきました。お皿の横にちょこんと盛られたわさびに、プーさん興味深々。食べてごらんっていったらプーさん豪快に全部食べちゃった。そのあとは鼻をおさえてうずくまってた。それを見たプーさんのお姉さん、ぼくがいくらすすめても1口もおすしには手を出しませんでした。おすしはクアラルンプールやシンガポールでは結構人気あったけどチェンマイではまだ人気ないみたいです。結局この日も皆さんにご馳走になってしまった。プーさんいつもありがとう。プーさんが僕のことビジネスパートナーじゃなくてお友達だって言ってくれた事、とってもうれしかったです。 
その後、バンコクへ帰ります。バンコクに2.3日滞在後、空港へ向かいます。今回は荷物がいっぱいなのでさすがに空港まではタクシーです。30分ぐらいでドンムアン空港に到着。143バーツ。おさいふあけたら1000バーツ札しかない!一応聞いてみる。「おつりある?」「ない!」やっぱりね。ズボンのポケットやリュックのポケットから小銭をかき集めます。123バーツ。20バーツ足りない。思いっきり笑顔で123バーツ渡してみました。「20バーツ足りないんだけど・・・」っていたら。「マイペンライ」(気にするな)って。本当かよ。ぼろうとするタクシーはいままでいっぱいいたけどまけたくれるなんて。感激!ありがとうって何度も言ってお見送りまでしてしまいました。帰りの飛行機の中、今回の仕入れを振り返ります。たくさんまた友達ができたけど町もお店も品物もだんだんと変わっていくのをとても感じました。おしゃれなお店がいっぱい増えて、その代わりに素朴なお店や雑貨がどんどん姿を消していく。タイもバリやシンガポールみたいにいつかはなって行くんだろうなぁ。ちょっとさみしいなぁ。翌朝成田に到着。今思えば業者に任せればよかったと思うのですが個人通関することにしました。やたら細かい書類書いて検査してやっと申告。気がつけば夕方5時。眠い・・疲れた・・・。何とか1日がかりで通関してやっとお店に帰ります。ただいま!そしておやすみなさい。明日は徹夜で値段付けとディスプレーがまってます。 
今回、仕入れた雑貨総数、1万点を越えていました。どおりでなかなか値つけが終わらないはずです。


Home


HANDICRAFTS
BUONA VISTA
http://www.buona-vista.com

1-11-10 Nishinarasino. Funabashi-shi. Chiba. Japan
047-468-4110
E-Mail info@buona-vista.com

HANDI CRAFTS BOUNA VISTACopyright(c)2003 e-diamond All Rights Pleserved