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ベトナム編 その一

2005年1月
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今回はベトナムに。実はベトナムははじめての仕入先。何があるんでしょうか?仕入先も運送屋さんも何も知らないのでお店を始める前のころみたいで、なんだかちょっとどきどきして楽しみです。
今回はビジネスクラスで行くことに。すごすぎます。行きだけですが。実はこれにはわけがありまして別に僕がえぐぜくちぶっていうわけではなくって、どうしてもチケットがとれなかっただけなんですけどね。ん・・?そんなことはわかってるって・・ですね・・。
仕事柄飛行機乗る機会が多いので自然とマイルもたまってきます。気づかないうちに結構たまっていたので久しぶりにマイルを使うことにしました。ベトナムに少ないマイルで行く為に少し遠回りでクアラルンプール経由にしました。成田からクアラルンプールまでは空いていたのですがその先のハノイまでがいっぱいで取れません。10日先も20日先満席です。あんまり先に日程を延ばすとテト(旧正月)と重なり忙しい2月後半にずれ込んでしまうので迷っていると、「ビジネスなら空いてますけど」という甘い誘いが・・・。もったいないし・・にあわんし・・と思いましたが、そうそうないだろうこんな機会をのがすのももったいないと思いまして「それでお願いします」って言ってしまった。
フライトの日はいつもより早めに成田へ。いつもはぎりぎりに行くくせに今回はどうしても空港のラウンジに行ってみたくって。貧乏性です・・。ラウンジに入ると静かな空間が。飲み物も軽食も食べ放題でイスもふんわか。周りはビジネスマンかお金もってそうな感じのお客様ばかり。う・・浮いてるよね・・・あたし・・。なんだか落ち着かんね。30分ねりましたが、なんかいられなくなって一般の待合コーナーへ。やっぱりここが落ち着くね・・。
搭乗開始時刻。まずはファースト、ビジネスから。いつもは列に並んでるのに今回はその列を横目にあっというまにスルー。おぉ〜!VIPな感じ。席もやたら広くって前の席まで足が届かないではありませんか。まずはウェルカムドリンク。グアバやマンゴーのフレッシュジュースです。おいしい・・。機体が離陸し安定態勢に入ると昼食です。前菜からはじまってなにやら次から次へとでてくる。食べきれない・・。しかも僕の周りにはぽつぽつとしかビジネスのお客さんがいないのでサービスがよすぎてなんか緊張しちゃう・・。エコノミーに帰りたい・・・。 少し休憩して町を散策。ぶらぶらとハノイ駅までお散歩。駅でラオカイまでのチケットを手に入れて偶然見つけた両替所へ。正規の両替所じゃなくってヤミなんだけどレートがいいし、こういうところのほうが早いんですね。 早朝からハノイを後に中国国境の町ラオカイへ。10時間くらい乗ったでしょうか。普通はツアーを組んで夜行で行く人が多いらしいですが個人で行くのが好きなので今回は個人で。車窓も楽しみのひとつなので長く座っていられるソフトシートというやわらかい方の座席にしました。ですがこれだけ長く乗ると体中が少しいたくなってきます。一昔前の重そうな列車に揺られて、夕方ラオカイに到着。そのままサパまではバスで1時間半くらい揺られていきます。サパはベトナム北部山岳地帯にある少数民族が集まる町。今や観光地化された町ではありますが少数民族に会うにはいいところかもしれません。モン族とかザオ族といった少数民族がたくさんいます。それにしてもえらい寒い・・。寒すぎる・・・。チベットよりは暖かいか。 どんよりとした寒空の中、朝から市場を散策します。なるほど・・・。想像通り・・。それにしてもモン族だらけ・・。ブラックモン族やフラワーモン族、ザオ族の女性がいっぱいです。ちょっと観光地化されすぎてる感はありますが・・でもタイなんかよりはまだ素朴な感じがします。
サパ周辺には少数民族がたくさん住んでいてトレッキングやジープでいろんな民族の村々に行くことができます。ザオ族。モン族。ラシ族、ハニ族なんか。みなさんも会いに行ってみましょう。
数日ベトナム山岳部を楽しみ、再びバスに乗ってラオカイ、そして列車でハノイへ帰ります。荷物があんまり重いとつらいので本当に最小限にとどめてハノイまで戻ってきました。列車のたびは本当にのんびりしていて飛行機よりずっと楽しいです。地元の人たちの普段の雰囲気も伝わってきますから。
ハノイでの今度の宿泊先はハンザ市場というところから歩いて2分くらいのところ。ここの最上階。旧市街が見渡せていい宿でした。教会も見えてきます。フランス統治時代のものでいまでもゴーンという鐘の音が町中に響いてきます。なんだかヨーロッパみたい。行ったことないけど・・。
ハノイでの仕事も順調に進み・・・進まない・・・。肝心のカーゴ屋さんがみつかりまへん。どうしましょ?日本で他の雑貨屋で働いたこともないし、お友達もいない。コネもノウハウも何もなくって1人で勝手にはじめちゃったからこういう初めての地は大変。はじめるまではずいぶん苦労もしましたが、最近は今までの経験と勘と臭い(僕はディープな雑貨をかぎわけることができるようで・・)でなんとかなるようになってきました。今回も現地で少しだけ仲良しになれた民族衣装コレクターのベトナム人のおばさんにカーゴ屋さんを探してもらった。おばさんありがとう。
ベトナム雑貨といえばビーズや刺繍のバックとかバチャン焼、その他漆器とかが有名です。しかしそういういったものは日本でもたくさん売ってるので今回は少しだけ仕入れることにして、なるべく他の雑貨屋さんが仕入れなさそうなものを中心に仕入れてみました。
さて、僕が感じたベトナムという国。毎日TVで見たり町をあるいていると他の東南アジアとはちょっと違うところに気付く。一番目に付くのがやっぱり中国にもある公安の存在。首都だから余計なんだろうか。バイクがとにかく多いのですが路上に駐車してる人に「そこに止めるな」ってどなってる。そんなに怒らなくても・・おっかないね・・。それより交通整理するほうが先だと思うけど・・。歩道がバイクの駐車スペースになってるので僕達歩行者は車道を歩く。旧市街だとこれが結構あぶない。交差点も信号なんてないし、他のアジア同様、譲ることしないし、クラクション鳴らしまくり、めちゃくちゃ。他のアジアでもよく見る光景だけどここが一番ひどい感じがしました。ヨーロッパからの観光客がその光景を見てあきれてる姿を何度も目にしました。そしてTVのニュースもなんか少しおっかない。ちょっと北朝鮮っぽいです。観光地としてずいぶん脚光を浴びてるようだけど社会にはかなりの矛盾が存在してる感じがします。ドイモイの影響でかなりオープンにはなったらしいけど人々に本当の自由とかがまだ全然ない気がしました。現地にいるときもずいぶん興味があって調べていたのですが、気になって日本に帰ってきてからさらにベトナムのことを調べてみた。興味深い話がいっぱいありました。 今回は少し長めの20日間でした。食事は中国の影響がとても強いせいか他のアジアの国より日本人テイストだった。ライスヌードルのフォーガーは毎日食べました。今度はもう少しあったかいときに来てみたいと思います。帰りの空港で荷物のことでひともんちゃくあったけど無事に終了しました。またきます。ベトナム。 |

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